地方で活動しているハンドメイド作家などは、ネットとSNSを使って作品を発表し、同好の士とコミュニケーションを取っています。新しい作品が出来たら公開してファンから感想をもらい、ネットショップを立ち上げてそこで通販している人も多いでしょう。ネットの登場により地方でも活動出来るようになりましたが、やはり対面で触れ合ったり作品を見てもらう事も重要です。定期的に開催されるそのジャンルのイベントは、東京の展示会で開催されて多くの人達が集まります。
そこに参加してブースを設営し、たくさんの作品を直接見てもらう事は新しいファンの獲得や知名度の向上に大きく寄与し、重要な存在となります。ちなみに本人が美人だったりするとファン獲得の効果は倍増するという要素もあったりするので効果的です。東京に出て来てイベント展示をするとなると、現地のレンタルサービスを上手に使って何とかしなければなりません。机や椅子などはイベント会場で貸してもらえるかもしれませんが、展示用の棚やボード、ラックはレンタルサービスを利用します。
こうしたイベントが東京で多く開催されている事もあり、レンタルサービスも東京にたくさんあり、出展とセットで営業が掛かるほどの存在となっています。作品自体はスーツケースなどで持って行かなければならないとしても、これらの大道具はやはり現地で用意した方がよく、そして購入よりもレンタルで済ませる方が楽なのは間違いないでしょう。